· 

2019年7月 月間報告 + アドバイス

目次

1.1学期のまとめ

2.教材に対する考え方(中学生)

3.アドバイス(塾や家庭教師を検討中の方へ)

4.アドバイス(個人家庭教師、個人塾をはじめてみたい方へ)

1.1学期のまとめ

7月は期末試験もあり、1学期の成績も出るなど1学期の総括となる月です。

また、夏休みも始まるので新しい環境になった疲れが出る時期でもあります。

 

今回はとりわけ副教科の対策についていろいろ考えたことを試してみました。

教科書ワークや教科書トレーニング、そしてその学校の過去問や、その他チャレンジなどの対策資料を使ってみて、どれが一番効果があったのかということです。

 

結果的には、過去問>チャレンジ>教科書ワーク・教科書トレーニング>その他

という結論を得ました。

複数の中学生の生徒さんの中でも、過去問などいろいろやりこんだ方はこれまでにない副教科の点数を得、またもちろん5教科でも90点台を複数達成するなどのことができました。

 

他方で、計算ミスや暗記不足などによる失点も残念ながら結構あり、一部の生徒さんではそれが無視できないほど多かったです。

計算ミスや暗記不足はモチベーションの問題ではないので、なにか対策を考える必要があります。

→計算練習専用の問題集や用語の網羅系問題集をやってもらう予定です。

 

2学期においては、やり方を確立した生徒さんはそのままで、まだ模索中の生徒さんや自分ではなかなかやる気が出せない生徒さんの場合には、こちらで問題演習のセレクトを変えながら対応したいと思っています。

 

 

そして、夏休みです。

夏休みの課題はもちろんやってください。

それに加えて余裕のある方は、次のことがおすすめです。

 

・興味のある学校のオープンスクールに参加する

・模擬試験(田中学習会や全県模試など)を受験する→振り返りも!

・英語検定や漢字検定、その他なんらかの検定試験や資格試験の勉強・受験をする

※英語の4技能や大学入試との関連については後日書きます。

・定期的に運動・体力づくりをする(呉の温水プールがおすすめ!)

※体力は意外と勉強にも関係します。

2.教材に対する考え方(中学生)

実際に利用してみて驚いたのですが、中学生向け教材は市販のものと塾専用のものとの間に、結構な量・質の差があります。

 

量:要するに問題量。計算ミス対策や暗記対策になるかどうか。

質:単純作業ではなくちゃんと考えて解く構成になっているかどうか。

 

簡単に言うと、塾用のワークは基本的に出来が良いです(が、生徒の方は購入できません。ヤフオクやメルカリなどで裏口的に購入するという手もありますが・・)

 

具体的には、次のものがよいかなと(考え中です)。

4を5に上げたい→新中学問題集(普段用)、必修テキスト(定期テスト用)

3を4に上げたい→上記と下記を混合

2を3に上げたい→ENワーク、Keyワーク(普段用兼定期テスト用)

 

どうしても、市販のものでやりたい(やらざるを得ない)という方は、

教科書ワーク、教科書トレーニングのほかには、ニューコース問題集が良いと思います。

また成績が4と5半々以上の方は、最高水準問題集や難関徹底攻略がよいでしょう。

 

やり方としては、予習で使うのであれば学校の進度に合わせて、

復習で使うのであれば単元ごとに、まとめてやったほうが良いかなと思います。

3.アドバイス(塾や家庭教師を検討中の方へ)

※ここの内容は、ほぼ下記URL「賢い塾の選び方」の受け売りです。

こちらのほうが、より詳しくわかりやすいと思いますので、気になった方はどうぞ。

http://juku.life.coocan.jp/

 

①良い塾・家庭教師は地味である

これだけは断言できますが、広告の派手さと教育の品質は無関係、または逆相関になっているといえます。

 

具体的な名称は避けますが、広告費用に予算を使うと肝心の教育に予算が回らなくなり、結果 ①異常に値段が高い(追加料金諸費用含む)か、②教師の大半が学生アルバイトのような安価な人材か、のどちらかになります。

 

そもそも広告費用というものは、広告しなくても人が集まるのであればできる限りカットしたいものであり、実際このホームページも(執筆時点で)無料サービスです。逆に広告を派手に展開しているのは「回転率」が高いか「客単価」が高いかのどちらかまたは両方である可能性があり、いずれにしても顧客にメリットはありません。

※ましてや、向こうから営業に来るものについては言うまでもありません。

 

よい教育サービスを見つけようと思った場合には、手間暇を惜しまず自分の手や足で探すことをお勧めします。

 

②教材費は実はかなり安い

たとえ卒業までの全教科フルセットをそろえても、うん十万とかにはなりません。

中にはほとんど教育的価値のないものを数十万とか100万円以上で売ろうとする営業や、なぜか引っかかって買ってしまうご家庭もあるようですが、そういった教材を購入するメリットはないです。

※しかし、こういった高額教材+未経験で低廉な家庭教師との抱き合わせ販売が後を絶たないのは、非常に残念です。

 

確かに中学生を中心に市販教材は玉石混交で、塾専用の教材のほうがよいことは多々あるのですが、1冊1,000円~1,500円、高くても2,000円程度であり、普通の書籍と値段は変わりません(なぜなら、良い教材は冊数が売れているから)。

 

なので、まずは相場や塾・家庭教師の仕組み(収益システム)を知ることだと思います。

 

③合格実績や〇〇実績はそこまであてにならない

実際にホームページ上に書いている私もあれですが、具体的な学校名や数字を出されると人は(そうでない場合よりも)好感触を持ちます。

しかし、数字を見るときにはそこに書かれていない数字について思いをいたすことも重要になります。

例えば、大手塾の場合には生徒数が多いので合格実績が多いのは当たり前であるほか、成績の良い生徒を優遇している(授業料割引などで)ことが多いのが現状です。また、個別塾においても合格実績を見ると「うちの子も〇〇高校(大学)に受かりそうだな、と思われるかもしれませんが、そもそも塾や家庭教師というのは本人の学力を最大限発揮していけるところに行かせるのが仕事なので、魔法のような現象は起こりえません。

 

なので、わかりやすい数字や固有名詞ではなくて、教師の人となりや知性などについて、自分の感覚で判断することが重要になります。

4.アドバイス(個人家庭教師、個人塾をはじめてみたい方へ)

教育方法については、教育関係者ならば誰しも一家言あると思うので、お任せします。

しかしそれ以外については、あまりご存じでない方もいらっしゃることを考えて、私がこれまで紆余曲折やってきて、良かったと思うことを列挙します。

 

〇税務→開業届+青色申告承認申請を税務署に出すほか、確定申告や税務調査を楽にするために、オンラインクラウドの確定申告補助サービスを利用する(例 マネーフォワード)

〇広告→ホームページは無料で十分。ドメインなどの文字列が検索エンジンに評価されることはない。コンテンツSEOという王道のやり方がよい。その他広告会社に依頼して名刺やパンフレット、看板などを作成してもらうとよい。そんなに高くない。その他Google Search ConsoleやGoogleMapやGoogleMyBusinessへの登録(無料)やアクセス解析の導入など。

〇教材→塾や家庭教師専用に教材を販売しているサービスに登録しておく。それにより、教材のとりわけ質が向上する。

〇法務→契約書や概要書面の作成は特商法上必須。項目もちゃんと決まっているので、特商法ガイドなどを参考に作成すること。

 

逆にやらないほうが良かったことも挙げておきます。

 

×ポータルサイトへの掲載→ポータルサイトは検索順位が高く、ついつい誘惑に乗ってしまいそうになる(実際私も乗ってしまった)が、そんなことにかまける暇があるなら自分のサイトを充実させるとよい。一度契約してしまうと、解約が大変だったり、違約金を請求されたりする。

×個人家庭教師募集掲示板への掲載→個人契約サイトは一見よさそうだが、管理者が主に安さをPRしているので、結果自分を安売りすることになるのでお勧めしない。大量生産できるモノならまだしも自分の時間を消費するサービスを安売りすることは、長い目でみてお互いのためにならない。一度自分を安売りすると、後で後悔してもなかなか元に戻らないことがある。

×ビラ配り・ポスティング→そもそもお問い合わせを期待する前に、ゴミ箱へ直行することが多いことから、割に合わない。

 

 

個人的には、教育サービスというものは間に業者を仲介させずに、ローカルな環境で地道にやることが重要だと思いますので、そういったローカル塾や家庭教師の方の役に少しでも立てば幸いです。