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個別指導塾(家庭教師)の選び方

目次

はじめに

教育サービスの料金設定の仕組み

重視すべきポイント

お問い合わせ先が決まったら

契約に当たって

「家庭教師の白井」はどうなのか

はじめに

まず端的に申し上げて、この記事では「○○塾がおすすめ!」というようなことを書くつもりはありません。まずは、私がそのように考える理由をご説明して緒言に代えたいと思います。

 

私自身の体験から、「よいものは、自分自身で見つけなければならない」ということがあります。すなわち、教育サービスでは(ごく一部だと思いたいのですが)生徒様やご家庭を誤解させるような宣伝広告を行ったり、あるいは営業活動に経費を使いすぎているということもあります。

 

私はこのトレンドにはNo!と言いたいのです。宣伝広告というのは、あくまで必要最小限度にとどめ、既存のお客様を優先するのが本来のあり方ではないでしょうか。

また、生徒様やご家庭といった消費者の側にも、よりアクティブになってもらいたいという思いもあります。

 

ただ、そうはいっても「自分の思うように好きな教育サービスを探してきなさい」というのも、私としてはやや無責任な感じもします。したがって、1人の教育に携わる一事業者として、これから教育に投資しようとお考えの方に、指針をお示しできたらと思い、この記事を執筆しました。

 

※この記事は、2018年に執筆したオリジナル・バージョンを改めて読み返してみたところ、やや分かりづらいと感じたので2019年9月24日に全体を書き直しました。

教育サービスの料金設定の仕組み

教育サービスには、大きく分けて次の3形態があります。

 

1.多人数一斉指導型

2.少人数指導型

3.1対1指導型

 

最も生徒様やご家庭に寄り添えるのは、3です。

しかし、最も生徒様1人当たりの人件費が安いのは、1です。

したがって、1時間当たりの料金設定が最も高額になるのは、3です。

一方で、1はいわゆる「カリスマ講師」の授業でも廉価で受講できることがあります。

 

また、運営の観点で分けると次の2種類があります。

 

1.センター型(教師+教室長、教育相談員など)

2.個人型(教師のみ)

 

1は、複数人によるチームによるサポートが受けられます。

2は、教師個人が全てを担当します。

 

したがって、1は人数分の人件費がかかります。

一方で、2は教師1人の人件費で済みます。

 

ただ、難しいのは「高ければ高いほどサービスの質がよい」とは一概に言えないことです。

一方で、「教師の人件費(≠授業料)」は1時間2000円前後のラインを割り込むと、がくんと下がる(未経験者や学生教師などになる)点は要注意です。

重視すべきポイント

最も重視すべきポイントは、「教師の指導力」と生徒様・ご家庭との「相性」です。

というのは、教育サービスはあくまで手段であって、生徒様の学力を向上させることが第一の目標されなければならないからです。

 

ただ、これを知るためにはどうすればよいでしょうか。

一番は、体験授業や3者面談をしてみることです。

ただ、それが難しい場合もあるでしょう。

そういう場合は、実際に通っている生徒様やご家庭から情報収集してみることをおすすめします。

 

また、やや間接的になりますが、その塾・家庭教師における「生徒様の入れ替わり頻度(サイクル)」をみてみることも、有効です。

というのは、教師に能力があって生徒様やご家庭との相性の良いサービスの場合には、途中でやめる人が少なく、入れ替わる速度は遅くなるからです。

 

 

次に重要なのは、料金設定の公開です。

サービスによっては、授業料の他に管理費や教材購入費や更新費用などの面目で追加の費用がかかることがあります。

また、途中で急にやめたくなった場合には違約金などがかかることが普通です。

この場合には、そうした契約条件を出来る限り公表しているかどうかに注目して下さい。

 

 

一方で、合格実績はあまり当てにならないことがあります。

特に大手であればあるほど、生徒数も多いので有名学校への合格実績が多いのは当たり前です。

ただ、主要な合格先からその塾や家庭教師がメインとしている学力レベルの層は読み取れます。生徒様やご家庭が目指す目標と、合致しているかの確認に役立てましょう。

お問い合わせ先が決まったら

様々な情報を勘案して、「ここなら大丈夫そうだ」という塾や家庭教師が見つかったら、お問い合わせに進みます。

 

ここで重要なことは「塾・家庭教師の側もお客様を見定めている」ということです。

もちろん「誰でもウェルカム」というようなところもありますが、個人塾で定員が少ないところ等は特に、生徒様のやる気やご家庭のご理解などがあるかどうかを確かめようとします。

 

また、お問い合わせの際には「どのようなサービス・結果を望んでいるのか」というニーズを明確に伝えることも重要です。それに応じて、塾や家庭教師の側の説明も具体的になり、また「優良顧客である」と思ってもらえれば、それだけ対応が丁寧になることが期待できます。

 

 

一方で、お問い合わせの段階で明確な情報を提示できない塾や家庭教師は要注意です。

説明を求めても内容が分かりづらかったり、そもそも日本語として疑問な場合には、教師(担当者)のモラルや能力が疑われます。

特に、電話や面談、体験授業などでは教師に関する具体的で直接的な情報が得られます。

 

実は、お問い合わせは双方向的なのです。

契約に当たって

教師の能力や相性も問題ないと思ったら、次は契約手続きになります。

ここで重要なことは、契約条件をしっかりと確認する、できれば納得の出来る内容になるように交渉することです。

※大手の場合には交渉は難しいでしょうから、交付書面について出来る限り質問しておきましょう。

※逆に個人契約の場合には、書面がしっかりしていない(あるいは存在しない)場合もあるそうですから、クーリングオフも含め法定の内容を含んでいるかしっかり確認しましょう。

 

もちろん料金などの根底部分を「値切る」と印象が悪くなりますが、授業のキャンセル・変更の条件や、後でやめたくなった場合の中途解約の条件などはちゃんと決めておきましょう。

また、長期の契約を想定する場合には学年や学校が上がったときの料金やきょうだいの契約条件なども決めておくと良いです。

「家庭教師の白井」はどうなのか

最後に、「家庭教師の白井」はどうなのか、ということについて触れさせて下さい。

 

まず、当方は広告宣伝費を殆ど使っておりません。

初期費用として看板や名刺、パンフレットなどを作ったぐらいで、このホームページも無料プランを利用しています。

 

また、当方がどのような塾・家庭教師なのかということをできるかぎりお伝えするために、体験授業(最大2回:1回30分~60分前後)や授業動画お客様の声などを提供しています。

そして料金設定についても、すべてウェブページ上で料金事例等として公表しています。

※契約書の内容は、お客様1人1人で異なる(学校や学年、契約期間などが違うため)ため、公表はしていません。

さらに、毎月の運営実態を残すために「月間報告」もブログ記事として毎月執筆しています。

 

このように当方が情報公開に力を入れているのは、生徒様やご家庭にとってよりよい選択をして頂くためであると共に、私自身がよりよいお客様をお迎えしたいからでもあります。