· 

第1章 家庭教師における”When”

家庭教師はいつからつけるのがベストなのか

しばしば感じるのは、多くの方は家庭教師を「手遅れ」一歩手前でご検討なさることです。

それは、家庭教師がハイコストだということもあるのでしょうが、こちらとしても「もっと時間があれば、さらに志望校を上げられたのに」と思うことが少なくありません。

 

そもそも、家庭教師は何のためにつけるのでしょうか。

それは「わからないところ」を教える以上に、一人では身に着けることの難しい「国語力」「読解力」「記述力」や「勉強の計画立案能力」を身をもって知ってもらうということがあります。

 

これらの能力があると、テストだけではなく学校での学習効率も非常に高まりますから、できるならば新学期のスタートや、中学1年生(高校1年生)の始まる前段階において、よい家庭教師をつけることをお勧めいたします。

 

ただ、上述のように「直前期」に頼まれることもしばしばあります。

その場合には、とりあえず受験を突破していただくために、結構なハードスケジュールで授業を進めることになります。

 

ただ、その受験が終わった後(高校入学前など)においては、なるべく勉強や国語の楽しさを知ってもらうべく、自由なスタイルで授業をすすめさせていただいております。

 

また、ごきょうだいなどがいらっしゃる場合には、上の子の成果を見てより早い段階で、家庭教師をお願いされることがあり、そうなると下の子のほうが「できる」ようになります。

 

 

ところで、小学生の低学年の場合はやや事情が異なります。

それは、まだ10歳未満の方の場合にはお母様をはじめとしたご家族の方が勉強についているほうが、本人としても(教え方にかかわらず)呑み込みが早いということがあるからです。

 

したがって、中学受験などをご検討の場合には、早くても3年生の後半くらいから家庭教師をつけ、またそれと併行してご家庭でも教えられるとよいでしょう。

 

その場合に「この部分はどう教えたらよいのかわからない」ということもあるかと思いますから、そういったところの指導法も伝授いたします。

家庭教師は何曜日の何時くらいがよいか

次に、より具体的に何曜日の何時くらいにつける(呼ぶ)のが一番効率が上がるのか、ということです。

 

一般に、最近の生徒様は学校に部活に非常に多忙でして、中には複数の塾に通われているということがあります。

 

ですが、学校帰り間もない時などはお疲れのことが多いですから、なるべく学校が早く終わる曜日や学校のない土日などがお勧めです。

 

学校がある日にどうしてもせざるを得ないという場合には、1時間程度間をあけてから家庭教師を始めるとよいでしょう。

 

 

また、土日ならば午前中か午後が選べます。

午前中から昼頃は、理解型・思考することを求めるような指導が向いており、

逆に夕方から夜は暗記型の学習をすると効率が上がるようです。

 

私共は、暗記の指導も致しますが、どちらかというと「理解」を優先しますので、夜遅く(例えば9時以降)はお勧めしかねます。

 

また、生徒様も明日があることですから、家庭教師を付けたことで日常の余裕がなくなって疲弊してしまったということがないように、注意が必要です。